ハードディスク(HDD)の空きスペースの痕跡を消す ~ Windows
HDDにあるファイルを消し、ごみ箱から消した後でも痕跡が残っているためツールを使うと復活が可能です。ファイルを残したまま行う痕跡を消す必要があったので調べてみました。
Recuva
https://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se492225.html
https://www.ccleaner.com/recuva/download
などからダウンロードしてRecuvaでHDDの痕跡を調べます。
しばらくスキャンした後、痕跡がでてきました。チェックするか、反転させてメニューを出します。
チェックしたファイルをセキュアな方式で上書き、反転させたときは選択したファイルで。
ファイル形式でフィルタできます。
上書きされると緑から赤に変わります。これでOKです。
Prevent Restore
Prevent Restoreをダウンロードしてインストールします。オンラインでインストールするようです。
https://privacyroot.com/software/www/en/wfds.php
ファイル情報の痕跡を消したのでrecuvaで確認します。
これで完了です。
Eraser
時間がかかりますがEraserでも未使用領域を上書きできます。
https://eraser.heidi.ie/
https://portableapps.com/apps/security/eraser-portable
メニューバーのedit->preferences->erasingで1回か3回を選びます。
1回でよい気がしますが。
Unused space on driveを選びます
実行します。あとはPrevent Restoreで痕跡を消してrecuvaで確認します。
痕跡を残さず消したいのであれば普通に消すよりeraserを使ってファイルを指定して消したほうが良さそうです。
また、HDDを処分するのにも使用できます。24時間とかかかるみたいです。
DESTROY
昔のPCを処分するのに便利なソフトです。
DESTROY はハードディスク( HDD )の中身のデータをまるごと消去するDOS ユーティリティです。 パソコンやハードディスクを廃棄したり、他人に渡したりする前にこれを使って中身をきれいにできます。
Windows の Format ではデータが残ったままです。 DESTROY にはディスクの中を見る機能がありますのでそれを確認できます。 とのことです。ブートCDも作成できます。
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