和柄
説明
麻の葉(あさのは)
説明: 麻の葉の形を模した幾何学模様で、古くから成長や繁栄を願って使用されてきた模様です。特に子供の着物に用いられます。
象徴: 成長、繁栄。
網目(あみめ)
説明: 魚網を模した模様で、繊細でありながら規則正しいパターンが特徴です。人や物事の繋がりを意味します。
象徴: 繋がり、安全。
業平格子(なりひらごうし)
説明: 平安時代の歌人・在原業平に因んだ格子模様で、直線の美しさを強調したシンプルなデザインです。
象徴: 上品さ、洗練。
朽木雲文様(くちきぐももんよう)
説明: 朽ちた木や雲の形をイメージした模様で、自然の移ろいや再生を表現しています。
象徴: 自然のサイクル、生命の再生。
両子持縞(りょうこもちしま)
説明: 2つの模様がペアとなって並ぶ縞模様で、対称性と調和が特徴です。
象徴: 調和、結びつき。
亀甲(きっこう)
説明: 亀の甲羅を模した六角形の模様で、古くから縁起の良い文様として親しまれています。
象徴: 長寿、安定、幸運。
網代紋様(あじろもんよう)
説明: 網代編みを模した模様で、編み込んだような繊細なパターンが特徴です。
象徴: 技術、伝統。
さくら割り(さくらわり)
説明: 桜の花びらをモチーフにした模様で、日本の美や季節感を表現しています。
象徴: 美しさ、儚さ。
七宝紋様(しっぽうもんよう)
説明: 仏教の七宝に由来し、円が連続する模様です。調和と円満を象徴します。
象徴: 調和、平和、繁栄。
小紋(こもん)
説明: 細かく繊細な模様が連続するデザインで、主に着物の生地に使用されます。
象徴: 精巧さ、優雅さ。
桧垣紋様(ひがきもんよう)
説明: 板を斜めに組み合わせたようなデザインで、視覚的に印象的な模様です。
象徴: 力強さ、規則正しさ。
七曜文(しちようもん)
説明: 天体や星をイメージした模様で、神秘的なデザインが特徴です。
象徴: 神秘、調和。
入子菱紋様(いれこびしもんよう)
説明: 菱形を複数重ねた幾何学模様で、奥行き感と立体感を持つデザインです。
象徴: 連続性、統一。
四菱紋様(よつびしもんよう)
説明: 四つの菱形を組み合わせた模様で、シンメトリックな美しさを持っています。
象徴: 安定、調和。
三筋格子文様(みすじごうしもんよう)
説明: 三本の直線で構成された格子模様で、非常にシンプルなデザインが特徴です。
象徴: シンプルさ、規則正しさ。
松波文様(まつなみもんよう)
説明: 松の葉と波を組み合わせた模様で、自然の力強さと調和を表現しています。
象徴: 永続性、自然の美。
捻り七宝文様(ひねりしっぽうもんよう)
説明: 七宝模様をひねったようなデザインで、動きのある美しさを持っています。
象徴: 動的な調和、革新。
雪輪紋(ゆきわもん)
説明: 雪の結晶を模した模様で、冬の静けさと美しさを表現しています。
象徴: 純粋さ、平穏。
九曜紋(くようもん)
説明: 九つの円が対称的に配置された模様で、宇宙の調和を象徴しています。
象徴: 完全性、調和。
三巴文様(みともえもんよう)
説明: 渦巻きの形状をした模様で、流れるような動きを表現しています。
象徴: 循環、エネルギー。
三崩し紋様(みくずしもんよう)
説明: 三つのパターンが互いに崩れるように連続するデザインで、遊び心のある模様です。
象徴: 柔軟性、創造性。
毘沙門亀甲文様(びしゃもんきっこうもんよう)
説明: 亀甲模様に複雑なパターンを加えたもので、毘沙門天に由来します。
象徴: 守護、繁栄。
青海波(せいがいは)
説明: 波をイメージした模様で、規則的に連続するデザインが特徴です。
象徴: 平穏、永続性。
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