Talend Open StudioでのDemoの実行 ~ Talend
Talend Open Studioに入っているDemoを実行してみます。
Demoの実行
Demoを流すだけであれば左側の「リポジトリ」のペインから
「ジョブ」→「demo」「OnBoardingDemoJob」
「コンフィグレーションタグ」から実行タブを選び、「実行」を押します。
ジョブビルドするので、少し待ちます。
6ケタのランダムな英数字を表示されるプログラムです。
コンポーネントの説明(tRowGenerator)
外側の大きい四角ではなく、内側のアイコンを選びます。
外側を選ぶとサブジョブになります。
【tRowGenerator】
指定の桁数、行数のランダムなテスト用のデータを作ることができます。
詳細はコンポーネントタブのロウジェネレーターエディタを選びます。
長さが6桁以下、100行ランダムな文字を生成します。
ここで、スキーマのカラムが1つしか指定していないため、1列のデータとなります。
また、スキーマは組み込み(リポジトリで設定していないもの)、リポジトリを選択できます。
コンポーネントの説明(tLogRow)
tRowGenerator終了後に実行するものとしてtLogRowが指定されています。
コンポーネントを配置したら、結びつけを行います。
【tLogRow】
行データをログに出力するためのコンポーネントです。
テストの時などによく使います。
区切り文字はデフォルトでは「|」ですが、「,」にすることもできます。
区切りが分かりにくいので、tRowGeneratorを変更し2列にして出力してみました。
weKb6M|UZ qyfL6r|Qy JVNFgt|WO qfCvul|1k j3YiWq|v7
モードを標準からテーブルに変更すると次のようになります。
.---------+----------. | tLogRow_1 | |=--------+---------=| |newColumn|newColumn1| |=--------+---------=| |OgHbY0 |dG | |mrplMJ |ag | |n3myg2 |fC |
メタデータを使用しない簡単なデモですが、雰囲気は伝わると思います。
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